34歳バイリンガル保育士の想いブログ〜育休中にできること〜

ハッピーライフ、ハッピーフューチャー!

被害者意識と加害者

こんばんは!ブログにご興味持っていただきありがとうございます。

今回も昨日に引き続きちょっと影響を受けた

番組シリーズです。

 

グータンヌーボという番組はご存知でしょうか?

過去の放送を遡るほど好きな番組の一つなのですが、

去年ぐらいの放送で、

長谷川京子さんとアンミカさんと山口もえさんの3人の回でした。

そこでアンミカさんが人と話す時には

愚痴とかを愚痴で盛り上がる話にせず、笑える話にしてしまうという

素敵なエピソードでした。

アンミカさんは被害者意識を持ったら、必然と加害者が出てきて

やったやられたの世界で恨みが生まれて

ずっと巡り巡ってしまうという話をしていました。

 

わたしは1年弱ニュージーランドにいって帰ってきてからというもの、

愚痴を言わずというか、愚痴というものに関して何も思いを抱かずに、

人よりも自分のことを考えて一杯一杯だったのか、

そこまで人に対して思うことはなかったです。

でも、近年のわたしは、いろいろなことに期待値を持ってしまうことによる

他者と比べてという歪み、いつもの自分はもっとできるという、

自分への意外な過大評価などいろいろなところで

愚痴が自分の中で生まれてきていると思います。

 

そこで思ったアンミカさんの考えは

衝撃的でした。

きっと被害者意識を持ってしまっているわたしは

どこかで加害者を密かに探していたのかもしれないと思いました。

加害者は他人でも自分でもなり得るかと思いますが、

どこかで悔やんで悔やんで

消化されない恨みに変わっていってしまった様でした。

 

今、職場のクラスでそういった雰囲気が蔓延しているのですが、

その担任がクラスに入ると一変して子ども達が落ち着かなくなってしまうという

謎の現象が起きてしまうのです。

謎と言っても、その先生が今まで避けてきた

叱るというところを怠ってきたせいでもあって、

子ども達に対して舐め切られてしまっているので、

そこからの信頼再生はできないということになってしまいました。

(まぁ、おそらく100人いたら90人くらいは

そのやり方は無理があると頷く様な保育の仕方、声かけなんですが、、)

 

ただクラスの運営としてスムーズにいかないだけなのに、

のことを非難する。

その人のやり方を変えるためにアドバイスやフォローもし続けながら

毎日本番の保育現場で、

正解の保育はないとは思いますが、

先生の練習台にしているという印象の

質の悪い保育を実践してしまった部分が色濃く出てきてしまいました。

 

そしてその先生も、出勤することがプレッシャーになるようで、

メンタルをやられて約1週間おやすみしてしまいました。

 

クラスの運営としてスムーズにいかないだけなのに、

その人のことを非難する。その人がいなければと排除する方向に持って行く。

というムードになり、結局その人が追われる身となって、

他のクラスへ派遣されてしまいました。

 

この結果が本当に良かったのか今でも疑問です。

 

でも、その先生がわたしの上司でなければ、

まだ伸び代はあったのかな、とか

 

性格はいい人なのにその人を追いやることで、

わたしは気持ちよくクラスで保育をできるのかということは今でもわかりません。

 

この結果を受けて複数担任生の良さの保育がわからなくなりました。。

引き続き考えていきたいと思います。。

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今日家の近くを歩いていつも気になっている出汁の自動販売機。

これの売り上げが気になるんです。。