34歳バイリンガル保育士の想いブログ〜育休中にできること〜

ハッピーライフ、ハッピーフューチャー!

主体性と協調性

こんばんは!ブログにご興味持っていただきありがとうございます。

今日はわたしの保育方法、最近は『my保育』っていう言葉があるんですね、

を少しお話ししていきたいと思います。

 

わたしはインターで働く前に1年認可園で働いていました。

そこは、株式会社の大きなところでして、費用は実費でしたが、

海外研修でボストンに行けたりと充実していました。

そこでは個々の先生がmy保育を持ちながらも、

種のリーダー的な役割の先生が一人で進めていくような

まとめあげたり、興味を惹きつけていく保育でした。

 

しかし、今の保育園では主体性保育を一種のウリにして運営しています。

最近は難しい世の中で、保育園で集団生活で過ごしていながら

先生達は発達の遅れを簡単に指摘できず、

”子どもなりの発達の歩幅で、子どもの興味に合わせて”

という風潮になってきています。

ならばなぜ何歳児健診などがあるのでしょうか。。

ある程度のゴールや比較対象のものがないと

その後に影響してくるからでしょうか。

 

そうですよね、小学校は選べればいいのですが、

結局は金銭面、土地柄、決まった学区に通学するのが通常で、

場所によってはほとんどの保育園生が公立の小学校に通うわけで、

小学校の先生は20〜30人の生徒を1人で授業を進めていくわけです。

それって毎年改定はされているようですが、

主体性でもない昔のままのカリキュラムですよね。

良い意味でも悪い意味でも統制の取れた

伝統を重んじる日本人の感覚は主体性という海外の雰囲気に

流されてしまいがちなのではないのだろうか

いつもわたしの中で葛藤があります。

 

主体性のわたし

協調生のわたし

みなさん持っていると思います。

 

それっていい意味でどれくらいの教養があるのかって部分でもありませんか?

昔からの自分の幼い頃からの育ちで学んできたことを

主体性の世の中だからと言って放り投げて考えてみても良いのかどうか。

海外諸国に比べて自己肯定感が低めの日本人には

マナーに反することをして

自分の価値をさらに放り投げてしまう行為なのではないかって

わたしは思ってしまうのです。

 

自分で選んで、責任をもって自分の想いを発信していく。

それはある程度失敗の経験も必要になってくるんだと思います。

 

じゃないと自分での責任が取れないですよね、

自分で選んだ自分で挑戦したいことを

自分で尻拭いをできるようになれる

じゃないとわたしだったら『誰かのせい』にしてしまいそうです。

 

でもそこで自己肯定感が磨かれて

本当の自分の価値を見出していけるのだと信じています。

 

子どもはいろんなプレッシャーを背負っていくわけなので、

たくさん挑戦して

楽しくいい意味で遊んで生き抜ける人生になれるように

していってほしいと思いながら保育をしています。

 

そうです、わたしが始めたこのブログやインスタ、YouTube

全然SNSを利用していなかったわたしにはとっても挑戦だったんですが、

怖いながらもやっていくそこに今までなかった価値があると信じて行っています。

 

 

全体的に強めの言葉でしたが、

少なくともわたしの将来の子どもにはそうやって育ってほしいと思っています。。

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今日初めてpigカフェにいってきました!

ひざにすぐ乗っかってきてくれてめちゃめちゃ可愛かったです。

また行きます!