子どもと遊ぶ〜バイリンガルへの第一歩2〜
こんにちは!ブログにご興味持って頂き有難うございます。
今回はわたしバイリンガル保育士の子どもとの遊び方の一例を紹介します。
例えば、わたしがたまたまサブスクで見た昔の
ドラマ『ウォーターボーイズ』
それが頭から離れず、テーマ曲を歌ってしまうほどでした。
ある日の、2歳児のクラスのことでした。
容易に想像できるかと思いますが、
子どもたちが部屋の中をグルグル走り回って、走ってはしって
遊んでいました。
さらに走り回っている子につられて真似をして楽しむ子、
さらにさらに先生に叱られるということで反応を楽しむ子。。。
想像するだけでゾッとしますが、
わたしはひたすらウォーターボーイズのテーマ曲を歌い、
LEGOの世界観を作り上げていき、楽しんでいる様子をアピールします。
立派なプールを作りあげ、そのプールの中で泳いでダンスをする。などです。
とにかく楽しそうにキャピキャピすることが重要です。
すると、高月齢の子がその遊びに食いつき、どんどん広がっていくようになります。
大体高月齢の子がムードメーカーになりがちなので、
それを真似して他の子も食いついてくることが多いです。
そして私はサラッと子どもたちの中でやりとりの関係が成り立つように、見守りくらいの感覚で少しずつフェードアウトしていきます。
こうしたことや、座って遊ぶことが集中できなければ、
ボール遊び、ダンス、など身体を動かす遊びに展開していくこともできます。
子どもはこの頃から筋肉を動かして遊びたい子と、指先を動かして遊びたい子に分かれてくると思います。基本的には動き回りたい子が多いとは思います!
が意外と、ダンスはしないみたいな陰からそっと見ていて、家では謎の動きをして踊る〜みたいな子もいるとよく聞きます。
もちろん、大人側もその走り回っている子の興味に応じて
取り入れられるように工夫して保育士間でもコミュニケーションを取って活動を進めていったり、
次の遊びを展開するためのお部屋のお片付けなどは子どもと一緒に促していきます。
しかし、気持ちの良い毎日を過ごすため、大人も自分の好きなこと趣味をベースに
子どもと関わり合って、大人との遊びに付き合わせてもいいのではないでしょうか?
大人は神様でもないし、ただの人間です。
お互いリスペクトの意味を込めて、こちらも尽くしているのですから、
ストレスなく子どもと話し合った上で交渉しながら納得してもらえるよう、
プレゼン能力、ダメだった時の引き出しを多くしていくことが重要だと思います。
それがわたしがニュージーランドの保育園で学んだことの一つでした。
また、この力がイヤイヤ期に関わってくるかと思います。
その子の好きなものを列挙していき、ありとあらゆる話術で交渉していく。
この手でもイヤ、それでも嫌、それではあっちは・・・?と手段を変えていき、
うまく子どもに受け入れてもらったとき、こちらは何か勝った気になれたり、落ち着けば上手くいくという実感も持ちやすくなると思います。
最悪、ダメならやらなくてもいいんです。
全部が全部間に受けず、ちょっと休んでみましょう。
時間をおいて、深呼吸をしてみると、何か変わりそうな気がします。
イヤイヤ期についてはまた詳しくお話ししていければと思います。
バイリンガル、英語遊びについても長くなるのでまた次回お話しします。